各自治体様におかれましては庁舎内に停電時自家発電電源を確保されておられることと存じます。ただしその自家発電電源は給電容量が限られますので、多くの場合、停電時の非常用として庁舎内の重要電気設備のみへの電力供給を目的としており、その電源が給電できる範囲に庁舎外の屋外照明設備は含まれていないのはやむを得ないものと想定されます。
しかしながら災害時に近隣住民の方々が庁舎敷地内へ避難されたり支援物資などを受け取りに来られる場合に、最初に訪れるのは外入り口や駐車場などの庁舎屋外スペースということになります。
もし今の自家発電電源の利用範囲に庁舎外の屋外照明設備が含まれておりませんでしたら、全ての外灯、または少なくとも庁舎敷地内への全ての入口に位置する外灯設備そのものが、そもそも停電時も点灯している設備であることが重要となります。
ソーラー外灯はその条件を満たすものであり、また電線の敷設が不要で、電源との位置関係などには縛られないので比較的フリーハンドで配置可能ですし、極端に陽当たりが良くない場合を除いて、照明が必要な場所にピンポイントで設置できるというメリットがあります。

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